迷い猫　てんちゃん

先週の日曜日、また一匹の猫さんが猫部屋へやって来ました

川崎の多摩区宿川原の住宅街に2週間前くらいから突如現れた猫さん、おそらく近隣住人が転居の際に置いて行ったのだろうとしばらく世話されていた方のお話でした

白黒のオス猫（２歳位）でカツラをかぶっているような愛らしい風貌です。名前を天(てん)ちゃんとつけました。(そうです！小さな猫さん「天ちゃん」と似ているので)

天ちゃんはもうとてもとても人馴れしていて血液検査で向かった病院でも抱っこされていました。うちに来ても人が大好きな天ちゃんは手を伸ばして甘えてきます

おうちを出されてからどのくらい放浪したのでしょうか。体は背骨が浮き上がりガリガリで傷だらけ、毛も抜けてピンク色の皮膚が見えている所もあります。後ろ足も悪くしているようでジャンプができません。傷がひどいのでシャンプーができず毎日タオルで拭いていますが匂いが抜けませんね。おそらく数週間ではなく数カ月単位でお外の生活をしていたようです。傷ついたむき出しの皮膚に寒い冬は辛かったと思います

気候が暖かくなって傷も治ったらシャンプーしますかねー、天ちゃん。それと去勢手術も（←していない…）

暫く屋根のある猫部屋で寛いでいってください☆

毎日、天ちゃんの身体をみんなで拭いています。白く綺麗になってきましたね☆